吉山PROJECT

地域に根ざし、永続できる企業へ

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“難しい”と言われていた地域で飲食事業を成功させ、地元の方々にもイベントスの取り組みが評価されるようになりましたが、地域活性化プロジェクトはまだ始まったばかり。
戸山地区を活気あふれる地域にするためにどんなことに挑戦していきたいのか、店舗スタッフに今後の目標は取り組みについて聞いてみました。

農業がしやすい環境を整備

縄稚

私は吉山に来て4年目ですが、入社1年目に「チャレンジ農園」で農業体験をし、農家さんの偉大さを感じました。
先ほども話に出ましたが、「Oishï吉山」では、地元農家さんが育てた野菜を買い取って販売しています。こうした強みを活かしながら、農家さんが農作物を育てやすい環境を作っていきたいです。

二反田

農業は傍から見ているといいですよね。でも、実際にやってみると肉体労働で大変。
農業法人の数が増えた今は、農家の子どもたちも土を触る機会が減ってきています。土を触るというのは、癒し効果があっていいんですが…。

縄稚

そうですよね。私は入社するまで農業をしたことがありませんでしたが、ワクワクするというか、大変ながらも楽しみがありました。今も農園には定期的に行っていて、これから田植えをする予定です!

浅津

一般の方にも土を触る心地よさを体験してもらおうと、自社農園で収穫体験イベントを実施する予定です。こうしたイベントを通じて、戸山に遊びに来てくださるお客様を増やしていきたいですね。

自らも移住を検討

浅津

イベントスとしては、戸山地区で永続できる企業目指しています。この地域になくてはならないお店になっていかなければなりません。まだ計画中ですが、今後は地元企業や活動家さんと一緒にできるイベントを企画して、地域の方とひとつのことを成し遂げたいという目標があります。
そして、魅力ある地域づくりのお手伝いをしながら、交流人口を増やすことはもちろんですが、移住したいと思ってもらえるような場所にしたいですね。

二反田

実際に来られた方で、「戸山に住みたい」とおっしゃる方が増えています。
私は定住促進活動もやっていますが、最初に「戸山に来られたことがありますか?」と聞くと、「Oishï吉山に何度か行って、戸山の魅力を感じました」とおっしゃる方が、これまでに何名もいました。

浅津

それは嬉しいです!吉山で働き始めて、この町の魅力や住みやすさを実感しています。
僕自身、いずれ戸山に住みたいと思っています。今は同じ区内の住宅地に住んでいるのですが、息子も生まれまして、こういう地域の小学校に通わせたいと思い、定住促進の方にもいろいろとお話を聞いているところです。

働くスタッフ自ら“住みたい”と思わせる、魅力たっぷりな町・戸山地区。イベントスは、これからも地元の方々や企業と協力しながら、戸山・湯来エリアの魅力を発信する取り組みに力を入れていく予定です。
交流人口や移住希望者が増え、戸山地区が活気ある豊かな町へ変わりゆく未来を想い描き、イベントスの挑戦はまだまだ続きます。

メンバー紹介

浅津啓介
株式会社EVENTOS
吉山事業統括 Oishi吉山・吉山BIANCO店⻑

入社とともに吉山の地域活性化プロジェクトへ携わる。現在では、吉山BIANCOにて店長兼料理長として活躍し、多くの人に吉山の魅力を伝えている。
縄稚ここの
株式会社EVENTOS
Oishï吉山 フロアスタッフ

会社見学にて吉山の店舗を訪れ、入社を決意。Oishï吉山にて、フロアスタッフとして活躍しながら、EVENTOSの採用担当の顔をあわせもつ。
二反田 様
社会福祉協議会の役員として、吉山・戸山の地域活性化や高齢者へのサポートを大きなテーマとして活動。地域の方がより暮らしやすいまちづくりを目指す。